みなさん、文章を書くことは好きですか?
私は書くことが好きで、趣味で時々童話を書いたりもしています。
ただ子ども向けのものなので、WEBライティングなど大人向けの文章は、あまり得意ではありません。
しかし、WEBマーケティングで稼ぐためには『文章力』は必須です。
そこで今回は、『初心者必見!WEBライティングで稼ぐための3つの魔法テクニック』というテーマでお伝えしていきます。
魔法のようなWEBライティングのテクニックを身につけることで、自分の思いや夢を、人々に思うように伝えられたら嬉しいですよね。
このテクニックは初心者の方でも簡単に実践できます。
また、文章につまづくような時に是非参考にしてくださいね。
WEBライティングの1つめQUESTフォーミュラー
まず1つめのテクニックは、『QUESTフォーミュラー』です。
みなさんは、『QUESTフォーミュラー』という言葉を聞いたことがありますか?
この手法は、WEB上で商品やサービスを販売する際に不可欠なものになります。
『QUESTフォーミュラー』とは、WEBライティングにおいて購買意欲を引き出すための『黄金の法則』と言われています。
この手法を理解することで、私たちはWEB上でさまざまな商品やサービスを効果的に販売することが可能になります。
WEBライティングの基礎になる『QUESTフォーミュラー』 を紹介していきますね。
QUESTフォーミュラー
QUESTフォーミュラーは、
- Qualify(興味付け)
- Understand(理解・共感)
- Education(教育)
- Stimulation(刺激)
- Transition(行動)
の5つの要素から成り立っています。
これらの要素をひとつずつ説明していきますね。
①Qualify(興味付け)
まずは興味を引くためには、信頼につながる実績を書いていきます。
自分の経験や成果を示すことで、読者の関心を引きつけることができます。
②Understand(理解・共感)
次に相手の悩みやニーズに共感しましょう。
私たちは、相手の立場に立って共感し、彼らの心に寄り添うことで、
より深い関係を築くことができます。
③Education(教育)
そして悩みを解決できる理論や方法論を提供しましょう。
読者が自分の悩みを克服し、理想の状態に近づくための具体的な手段を示すことが大事になってきます。
④Stimulation(刺激)
悩みを解決した時の喜びや成果を想像させましょう。
読者が自分の理想の未来を具体的にイメージし、その実現に向けて意欲を高めることができるように努めることが大事です。
⑤Transition(行動)
読者に具体的な行動を促し、申し込みや購入などの次のステップに進むように、誘導しましょう。
私たちの提案が、彼らの行動を起こすきっかけとなるようにすることが大事になります。
①〜⑤を順番に提示していくことが重要です。
※書く際には、QUESTフォーミュラーの要素に沿って内容を箇条書きにまとめ、最後に全体をまとめることがポイントです。
WEBライティングの2つめGDTの法則
2つめのテクニックは、『GDTの法則』です。
欲求を分けてアプローチしていく法則になります。
『GDTの法則』は、WEBライティングやマーケティングの分野で広く利用される基本的な原則です。
ここでいう『GDTの法則』は、Goal(目標)、Desire(欲望)、Teaser(本性)の頭文字を取ったものになります。
これらの要素を簡単に説明しますね。
目標(Goal)
顧客が達成したいと考える目標や望みを指します。
※多くの人は、効率よく、少ない時間や費用で目標を達成したいと考えています。
欲望(Desire)
顧客が得たいと望む利益や満足感、喜びなどを表します。
※人々は欲望を満たすために、時には多くの時間やお金を投資することもいとわない傾向があります。彼らは富、愛、快適さなどを追求します。
魅力(Teaser)
顧客の興味を引き、好奇心をかき立てる要素を指します。
※人は希少性の高いものなどに対して強い興味を持ちやすく、これを利用することで顧客の注意を引きやすくなります。
欲求のレベルでは、最も強いのが本性(Teaser)、次に欲望(Desire)、そして最も弱いのが目標(Goal)です。
魅力的な文章を書くには、まず相手の欲求を理解しそれに応えることが大切です。
QUESTフォーミュラーとGDTの法則を使いこなすことで、効果的なコンテンツを作り上げることができます。
例えば、タイトルの部分やQUESTフォーミュラーの「Transition(行動)」の部分に、GDTの法則を取り入れることが有効です。
WEBライティング3つめ共感ライティング
3つめのテクニックは、『共感ライティング』です。
共感ライティングはエンパシーライティングの要点をまとめたもので、『相手の感情に寄り添う技法』です。
効果的なセールスライティングには、QUESTフォーミュラーやGDT法則が重要ですが、『共感ライティング』を駆使することで文章の質が大幅に向上します。
例えば、非常に効果的なセールステクニックであるGDT法則を使って、「飲むだけでやせるサプリ500円」といった提案をしたとします。
これは非常に強い売り文句ですが、同時に消費者の中には「本当に大丈夫なのか?」という疑念を抱く方もいるでしょう。
ここで重要なのは、その疑念を否定するのではなく、その感情に寄り添い、共感することです。
人は否定されると反発してしまいますが、共感されると心を開きます。
そのため、共感ライティングでは、このような疑問や不安をあらかじめ想定し、それに対する理解と共感を示すことです。
共感ライティングの技法
例えば上記の「飲むだけでやせるサプリ500円」で、寄り添う技法を書いてみると、
『このサプリを試すのは怪しいと感じるかもしれませんね。
実は私も初めはそう思いました。
しかし、成分をしっかり調べたところ、不安に思うような怪しい成分は含まれておらず、価格も非常にリーズナブルでした。
だからこそ、半信半疑で試してみたのですが、結果としては大変満足しています』
といったふうに、共感と解決の提案を組み合わせて伝える技法になります。
相手の不安や疑問に寄り添い、それに対して安心を提供することで、信頼を築き、より説得力のあるセールスを行うことができます。
さいごに
『初心者必見!WEBライティングで稼ぐための3つの魔法テクニック』を紹介しました。
初心者必見の稼ぐための魔法のテクニックは、QUESTフォーミュラーとGDTの法則と共感ライティングの3つでした。
QUESTフォーミュラーは、興味を引きつけ、理解と共感を促し、教育し、刺激を与え、最後に行動を促すという手法です。
一方、GDTの法則は、目標、欲望、本性を考慮して文章を構築することを指しました。
共感ライティングは、疑問や不安をあらかじめ想定し、それに対する理解と共感を示すライティングでした。
3つのテクニックを組み合わせて、より人間味のある、心に響くセールスライティングを目指していきましょう。